引越しの下準備 |

荷造りを始める前に、引越しは不用品を一掃する良い機会だと考えて下さい。
不用品はこの際に思い切って処分してしまい、すっきりとした状態で新生活をスタートさせてはいかがでしょうか。
不用品を処分した後は、引越しの作業の中で最も大変な作業といっても過言ではない荷造りを開始します。
不用品を処分し、可能となるのであれば、荷造り専用のスペースを設けると日常生活に支障もなく作業もはかどります。

でも、なかなか捨てられないものもありますよね？
このようなサイトを利用すれば、不用品を有効利用してもらえる上に現金化され、一石二鳥です。
不用品の買取はこちらのページを参考にしてみて下さい。

いよいよ荷造りを開始するわけですが、まず以下の引越し資材を用意しなければいけません。
新聞紙は約一カ月分を目安に、段ボール・緩衝材・ガムテープについては、想定するよりも幾らか多めに用意しておきましょう。
足りなくなって追加で用意する手間よりも、多少余って捨てるほうがまだマシです。

絶対に用意しておきたい資材

• 段ボール（荷物リストから想定）
• ガムテープ
• ハサミ
• カッター
• 油性マジック
• 緩衝材
• 新聞紙（一カ月分程度）
• 荷造り用の紐
• 雑巾
• 軍手
• 工具類（ドライバー等）
• 掃除用具
• 荷札・ラベル
• ゴミ袋

あると便利なモノ

• 布団袋
• ボロ布・古毛布
• 紙袋
• 輪ゴム

引越しの予定が決まったら、旧居・新居共に貸主や管理会社にその旨を伝え、この際に引越し時のトラックの駐車スペースの確保について相談するとよいでしょう。
他の入居者に対して迷惑がかからないよう、引越しの段取りを手伝ってもらえるような場合もあります。
旧居にせよ新居にせよ、引越し当日になってからのトラブルは何も良い事態を生みません。
可能な限り避けたいものです。

上記のような駐車場スペースの確保に限らず、管理会社との連絡調整は必須です。
例えば、新築マンションでの一斉入居等の場合は、各入居者とその引越し業者が段取り良く、かつルール通りに引越し作業を進めていかなければ、管理会社だけではなく他の入居所や引越し業者にも迷惑をかけてしまいます。
他の入居者は、今後お付き合いをしていく言わばご近所さんにあたります。
あなた自身の評価を下げ新生活にミソを付けないためにも、管理会社とは引越しの日時などの連絡調整は確実にしておきましょう。

「荷物さえ新居に運び込んでおけば、あとでゆっくりやればいいや。」
なんて考えていませんか？
引越し後は引越し後で、やるべきことが多くて中々片付かないのが現実です。
ましてや一旦置いてしまった大きな家具や荷物などは、後で移動させたいと思ってもそう簡単にはいきません。
引越し後の手間を少しでも減らすためにも、引越し前の下準備を強化しておくことを強くお勧めします。

新居の下見では、メジャー・筆記用具・デジタルカメラを忘れずに持参し、新居の見取り図に家具などの大きなものから配置を記入していきましょう。
当ホームページでも、レイアウト記入用の方眼紙を無料でダウンロードできますので、活用してください。
また、併せて下見の際に確認しておくべきチェックリストもそこに載せてありますので、しっかりと確認してきましょう。
特に、カーペットやじゅうたんを敷く予定がある場合は、引越しの荷物が搬入される前に運び込み、敷いておくようにしましょう。
大きな家具や荷物を設置してからその下にカーペットを敷くはずだったと気付いても後の祭りです。