引越約款について
引越しの見積時には「引越約款」を提示する決まりになっています。
そしてその約款の規則に基づいて見積書が作成されます。
最低限、キャンセルする場合、荷物の破損や紛失があった場合など、重要な項目の記載内容だけでも確認しておくべきです。
万が一、電話やメールのみで契約するような場合は、引越約款の提示が省かれてしまう場合もあるようです。
この場合は、特にしっかりとした説明を受けましょう。
ただし、メールや電話だけの見積りでは、打合せ不足による勘違いや行き違いが起こりやすいので避けることが賢明です。
なお、引越約款の提示がない場合など、当サイトにも国土交通省が出している「標準引越運送約款」全文を引用掲載していますので、これも参考にしてください。
最終目的は、価格も品質も満足できる引越しをすることです。
そのためには、見積書に記載された各項目について納得のいくまで引越し業者に説明してもらいましょう。
「このお客さんはよく知っているから、ごまかしはきかないな。」
と営業担当者に印象づけることも防衛策のひとつです。
「標準引越運送約款」はこちらです。(国土交通省のページ)
標準引越運送約款(目次)
(平成二年十一月二十二日運輸省告示第五百七十七号)
改正平成十三年四月五日国土交通省告示第四百六十八号
平成十五年三月三日国土交通省告示第百七十号
第一章 | 総則 | 第一条 ・ 第二条 |
---|---|---|
第二章 | 見積り | 第三条 |
第三章 | 運送の引受け | 第四条 ・ 第五条 |
第四章 | 荷物の受取 | 第六条 ~ 第八条 |
第五章 | 荷物の引渡し | 第九条 ~ 第十二条 |
第六章 | 指図 | 第十三条 ・ 第十四条 |
第七章 | 事故 | 第十五条 ~ 第十七条 |
第八章 | 運賃等 | 第十八条 ~ 第二十一条 |
第九章 | 責任 | 第二十二条 ~ 第二十九条 |
「標準引越運送約款」はこちらです。(国土交通省のページ)
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